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今回はAmazonで購入したウエスタンデジタル製の外付けハードディスク Elements Desktop USB3.0 WDBBKG0080HBK-JESN 8TBのレビューをします。
パソコンのテレビ機能を利用した、テレビ録画用に利用しています。
コストパフォーマンスに優れ、安心のWD製外付けHDDなので、多くの方にお勧めできる商品だと思います。
目次
このWD製外付けハードディスクを購入した目的と選んだ基準
この外付けハードディスクを購入した目的としては、テレビの録画用です。
新しく購入したデスクトップパソコンに、Pixela Xit Boardというテレビチューナーを増設しており、地デジ・BS・CSの視聴が可能になっています。
もちろん録画機能もあり、高画質なテレビを録画するには、大容量の外付けハードディスクが必要になります。
そこで、
- メーカーはWDがいい(お気に入りのメーカー)
- 低価格なものでいい(録画データだけなら故障で消えても問題はないから)
- 大容量(高画質モードで録画すると結構HDDを消費するから)
という条件で探した結果、このウエスタンデジタル製の外付けハードディスクになりました。
安心のWestern Digital製 大容量ハードディスクです。
4TBから14TBまで選べます。
購入の決め手
購入前に吟味していて、この外付けHDDのいいなと思ったところは、
- 信頼性の高いWD製品
- 8TBの大容量ながらも比較的低価格
という点です。
信頼性の高いウエスタンデジタル製の外付けHDD
ウエスタンデジタルは、自社でストレージの生産を行っている会社です。
つまり、販売しているストレージに関しては、純ウエスタンデジタル製となります。
例えば、バッファローやI-O DATAなどのストレージを製造していない会社のハードディスクは、組み立てはバッファローなどのメーカーになるのですが、内部のストレージ本体に関してはどこのメーカーの製品かはわかりません。
内部のメーカーが不明だからと言って品質に問題があるわけではないですし、ちゃんとした製品であれば耐久性も大丈夫です。
たとえウエスタンデジタルでも、外れの個体が来たら壊れるのも早いでしょう(まだWD製で外れを引いたことがないですが)。
個人的に信用しているのが、ウエスタンデジタルが、自社のHDDの長所・短所などの特性を熟知したうえで設計しているHDDであれば、不具合の起こる可能性は低いという点です。
あくまでも可能性の領域ですが、メーカーが統一されているほうが、微妙な相性問題などによる不具合も少ないでしょう。
結局のところ、個体に対しての当たり外れの問題のほうが大きいのですが、より安心できるという意味でWD製を好んで使っています。
大容量の8TBながらも比較的低価格
安心のWD製外付けHDDであるにも関わらず、この外付けハードディスクは、購入当時の価格で19,980円でした。
同じウエスタンデジタルのElements Desktopという製品で、容量違いで商品を比べると、下の表の価格になりました。
(価格はすべてAmazon.co.jp、2019/10/24現在の価格です。)
容量 | 4TB | 6TB | 8TB | 10TB | 12TB |
価格 | 9,980円 | 15,980円 | 19,980円 | 29,980円 | 44,280円 |
1TB当たりの価格 | 2,495円 | 2,663円 | 2,497円 | 2,998円 | 3,690円 |
1TBあたりの価格で見れば、8TBのモデルが一番お買い得です。
12TBなどの超大容量モデルは、まだまだ価格は高いです。
参考にですが、今後のHDDは速さよりも容量の大きさでのスペック勝負が主流になってきます。
背景としては、HDDをどれだけ高速化してもSSDには敵いません。
そこで、SSDの不得意とする大容量の領域で、HDDのスペック勝負が始まります。
今後は20TBなんかも登場するみたいで、8TB程度などの、「かつての超大容量モデル」は、かなり手の届きやすい価格になっています。
梱包状態
商品の梱包状態を紹介します。
箱はイメージよりも意外と大きいです。
USB3.0に対応(USB2.0にも下位互換)します。
USBケーブルに関しては長さが1.25mとあり、デスクトップパソコンに取り付けるには十分な長さです。
デスクトップ背面のUSBポートに接続し、邪魔にならない位置までHDDを移動できるので、取り回しに苦労することはありません。
Windows用NTFS形式でフォーマット済みなので、Windowsを使っている場合にはセットアップなしに使えます。
Macを使っている場合には、フォーマット作業が必要になります。
パッケージには「シンプルなストレージ」と書いていますが、本当にシンプルです。
暗号化などの特殊な技術は入っておらず、本当に単純な大容量ストレージです。
開封すると、しっかりとプラスチックのクッションがあり、箱とHDD本体が直接的に接しておらず、輸送時の衝撃にもしっかりと耐えれるような梱包になっています。
入っているのは
- HDD本体
- 電源ケーブル
- USBケーブル
- 取扱説明書
です。
何か特別なものが入っているわけではないので、本当につなぐだけで動くシンプルなストレージです。
レビュー(良いところも悪いところも含めた評価)
そこまで大きくないデザインも魅力
製品のサイズ自体は特別大きいことはありません。
箱を見たときにちょっと大きいかなとは思ったのですが、手持ちの外付けHDDと比較すると下の写真のような感じです。
写真の左側になる小さいほうの外付けHDDは、I-O DATAのHDCZ-UT6KCです(6TB)。
このI-O DATAのHDDは、外付けHDDの中で最もコンパクトであることが売りになっていた商品なのですが、今回購入したWD Elements Desktopと比較してみると、薄さはありますが長さに関してはあまり差がありません。
持ち運びをする場合にはこの少しのサイズの差が重要になるのですが、据え置きで使うデスクトップ用の外付けHDDとなれば、あまり違いはないのではないでしょうか?
WD Elements Desktopの欠点を上げるとすれば、積み上げれないデザインであることです。
I-O DATAの外付けHDDであれば、真四角なケースとなっているので、複数購入して積み上げれば、省スペースに貢献します。
また、縦置きと横置きの両方に対応しているので、スペースの有効活用という意味では優れています。
一方のWD Elements Desktopの場合には、写真の向きでしか置けません。
丸みがあってなじみやすいデザインなのですが、複数購入した場合の省スペース性という意味では、I-O DATAの外付けHDDのほうがいいのかもしれないですね。
カリカリうるさいときがある
このWD Elements Desktopのデメリットは、うるさいときがあることです。
例えば、パソコンの起動時などに、
- カリカリ
- ギーッ
という、結構な音がします。
特別うるさいのは起動時などだけであり、読み込み、書き込みをしている時は静かです。
たまにコリッという音がしますが、一般的なHDDの騒音のレベルからは超えていないので大丈夫でしょう。
まとめ
ここまで、WD HDD 外付けハードディスク 8TB Elements Desktop USB3.0 WDBBKG0080HBK-JESNのレビューを行ってきました。
安心のWestern Digital製 大容量ハードディスクです。
4TBから14TBまで選べます。
価格に対しての容量が大きく、さらに安心のウエスタンデジタル製品ということで、大容量HDDが欲しい方は迷わず選んでも問題ないと思います。
パソコン起動時などの音に関しては気になるときはありますが、読み込み、書き込みの時に音が発生するわけではありません。
テレビの録画中など、HDDにアクセスしている状況下でも、異音はしません。
本当に純粋にシンプルな大容量の外付けハードディスクが欲しいという方には、コストパフォーマンスに優れたいい製品だと思います。
以上、WD HDD 外付けハードディスク 8TB Elements Desktop USB3.0 WDBBKG0080HBK-JESNについて、参考になれば幸いです。