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今回は、エックスサーバーでPHPのバージョンを変更する方法について紹介します。
PHPとは、WordPressをサーバー上で動かしているプログラム言語のことです。
セキュリティ面も考えると、常に最新版、あるいはWordPressの推奨版を利用することが求められています。
WAF等の設定とは違い、即時反映されるので不具合の確認もすぐにできるので助かります。
目次
エックスサーバーでPHPバージョンを変更する方法
まずはWordPress上でご自身の利用しているPHPのバージョンを確認してみましょう。
ダッシュボード画面の下にある、サイトヘルスステータスを確認してください。
そして、「サイトヘルス画面」をクリックしてください。
この画面にPHPのバージョンに関することが書かれていなければ、特に作業は必要ありません。
普段の記事作成作業に戻ってください。
もし、「サイトが古いバージョンのPHP(x.xx.xx)を利用しています。」と表示されていれば、PHPのバージョンを最新版に変更したほうがいいでしょう。
下の画像では7.2.29ですね。
では、エックスサーバーでPHPのバージョンを変更します。
まずはエックスサーバー にアクセスし、ログインしてください。
「ログイン」をクリックし、IDとパスワードを入力し、サーバーパネルにログインします。
ログインできたら、ブログを設置しているサーバーの、「サーバー管理」をクリックしてください。
サーバーパネルの下の方にある、PHP ver.切替をクリックしてください。
PHPのver.切替は、ドメイン単位で行います。
ドメインのリストから、該当のドメインをクリックします。
赤丸で囲んだ部分をクリックしてください。
PHPバージョンのプルダウンメニューから、推奨されているバージョンのPHPを選択して下さい。
今回の場合には、PHP7.3.16です。
「変更」をクリックしてください。
これでPHPのバージョン変更は完了です。
先ほどのWordPressのサイトヘルス画面では、PHPバージョンに関する警告が消えていることが分かります。
試しに「サイトヘルス」画面上部にある「情報」をクリックしてください。
そして、「サーバー」をクリックします。
すると、サーバーの各種情報が表示されます。
この画面で、PHPのバージョンが確認できます。
先ほど設定したPHPのバージョンと同じであれば、作業完了です。
お疲れさまでした。
まとめ
ここまで、エックスサーバーでPHPのバージョンを変更する方法について紹介してきました。
PHPはインターネットに接続されたサーバー上で動くプログラム言語であり、誰でもアクセスできる関係上、セキュリティには十分注意を払う必要があります。
PHPは、脆弱性など、攻撃されうるウィークポイントを発見しては、改善し、修正版が公開されています。
どのレンタルサーバーでも、現在推奨されているバージョンのPHPを利用できる場合が多いので、定期的にチェックして、サーバー側のセキュリティも高めておきましょう。
以上、エックスサーバーでPHPのバージョンを変更する方法について、参考になれば幸いです。