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今回は、CORSAIRのキーボード K70 RGBについて紹介します。
このキーボードはメカニカル式キーボードで、
- Brown(茶軸)
- Red(赤軸)
- Speed(銀軸)
が選べます。
今回は茶軸を選択しました。
目次
メカニカル式キーボードの軸
メカニカル式キーボードの軸
メカニカル式キーボードには軸があり、色によってキーボードのタッチ感や反応する深さが異なります。
CORSAIR K70 RGBでは、次の軸があります。
軸 | 特徴 |
赤軸 | 最も軽い。 最も無難。 |
茶軸 | 反応寸前にクリック感がある。 赤軸よりも重め。 |
Speed(銀軸) | 浅い位置で反応する。 重さについては赤軸と同じく軽め。 |
Speed Low Profile(銀軸) | 銀軸のキーボードが低い版。 |
一般的な軸については、下の写真をご覧ください。
後述しますが、個人的に青軸と銀軸は無しかなと思います。
何軸がいいかは買ってみないとわからない
ここまで、メカニカル式キーボードの軸について紹介してきました。
当然ながら、メカニカル式キーボードを選ぶ場合には、軸の選び方が重要になります。
しかし、初めてメカニカル式キーボードを選ぶ場合には、どの軸が良いのかよくわからないのも事実です。
これ、正直言ってしまうと、考えるのをあきらめましょう。
自分にとってどの軸が最適なのか、買ってみないとわかりません。
最初から完璧に色を選ぶのは無理です。
家電量販店で各軸のサンプルがあり、実際に振れてみるのもいいですが、長く使っていて疲れないかまではわかりません。
あまり悩んでないで、ある程度、思い切りよく選んだほうがいいと思います。
嫌な部分を見て消去法で絞り込もう
軸の絞り込みとして、何か嫌な部分を見つけて、消去法により何色かに絞り込んで検討するのがいいです。
私の場合、音と反応する深さに注目しました。
メカニカル式キーボードは音がうるさいので、キーを押したときの音が気になる音であれば、その軸は避けるべきです。
浅い位置で反応すると、それだけキーボードが敏感に反応してしまいます。
私の場合、
- 青軸は「カチカチ」という音が耳障りだった(頭に響く)
- 銀軸は浅い位置で反応するのでタイプミスが増えるだろうと予想
し、絞り込みとして、
- 赤軸(一番柔らかい)
- 茶軸(キーの反応前に軽いクリック感がある)
まで絞り込みました。
そして、最も無難なメカニカル式キーボードは赤軸ということでしたが、私自身、意外とタイピングが速いので、確実な反応感が欲しいということで、あえての茶軸にしました。
あと、赤軸はキーが軽すぎて、底突きしやすく疲れやすい感じもありましたし・・・
一般用とに最適なCORSAIRのメカニカル式キーボード。
赤軸・茶軸・銀軸から選択可能。
リフトレスト(手首のパッド)がゴム臭い以外にデメリットは無いです。
ゴムの匂いは一週間程度で消えるので、早めに購入・開封しておくのが良いです。
CORSAIR K70 RGB Brownの開封
では、CORSAIR K70 RGBのレビューをしていきます。
CORSAIR K70 RGBの外箱はこのような感じ。
写真のとおり、キーボードにバックライトがあり、虹色に波打つように光ります。
CORSAIR K70 RGBの技術仕様です。
普通は大丈夫だろうと思いますが、念のため掲載しておきます。
パッケージを開けるとこのようにビニールで丁寧に梱包されたキーボードが現れます。
同梱パーツはこの通り。
キーボード本体と、手を置くための手首パッド。
そして、手首パッドを取り付けるためのパーツがあります。
この手首パッドですが、かなりゴム臭いです。
結構臭いので、早めに購入して開封し、外に出しておいたほうがいいかもしれません。
あるいは、急ぎの場合は換気しながら使うか・・・
相当ゴム臭いです。
一週間ぐらいでにおいは消えます。
キーボードを引っこ抜くと茶軸が現れます。
このキーボードのボタンの部分はスペアパーツも同梱されており、割れたりしても交換できるようになっています。
軸のアップ写真です。
茶軸だから軸も茶色です(そのまんま)。
キーボードの裏面はこの通り。
裏面の溝は、USBケーブルを収めるためのものだと思います。
USBケーブルは2本束ねてあります。
2本ともパソコンに挿さないとキーボードは動作しません。
電源はパソコン本体からUSBケーブルを経由して供給されるので不要です。
パソコンの背面のUSBポートに挿しましょう。
USB2.0で十分です。
余談ですが、意外とUSBポートって圧迫されるので、初めから増設しておくほうがいいでしょうね。
CORSAIR K70 RGB Brownの感想
疲れにくい
CORSAIR K70 RGB Brownは、メカニカル式キーボードであり適度な重みのある茶軸なので、底突きによる指の疲れがなくなりました。
キーボードのストローク不足で底突きした時、指にダイレクトに衝撃が来るので、意外に疲れるんですよね。
ノートパソコンで長時間文章を打つと特にそうなのですが、腱鞘炎になりそうです。
また、茶軸という少し重めのキーボードなので、指が触れることによるタイプミスもありません。
打つのが速い方ほど、少しの指の触れによるタイプミスがストレスに感じたりするので、茶軸はお勧めです。
そんなこともあって、総合的に指の疲れ、腕の疲れを最小限に抑えてくれるキーボードなので、生産性が向上し、おすすめです。
ブロガー・プログラマーにおすすめ
このキーボードは疲れにくく、タイプミスも少ないことから、単純に長時間文章を打ち込む方にお勧めです。
たとえるならブロガーやプログラマーでしょうか。
キーボードの機能自体は普通のキーボードと変わりないので、単純に疲れにくさにおいてアドバンテージがあるとお考え下さい。
まとめ
ここまで、メカニカル式キーボードの軸の話と、CORSAIR K70 RGBのレビューを行ってきました。
メカニカル式キーボードを初めて購入するなら、正直軸についてはわからないことも多いと思います。
メカニカルキーボードを購入し、不満点を洗い出してから、次のキーボードで本命を選ぶぐらいにすればいいのではないでしょうか?
一応、赤軸と茶軸については、一般的に疲れにくいです。
青軸と銀軸は、特徴的な部分が多いので、好みの分かれる部分です。
一般用とに最適なCORSAIRのメカニカル式キーボード。
赤軸・茶軸・銀軸から選択可能。
リフトレスト(手首のパッド)がゴム臭い以外にデメリットは無いです。
ゴムの匂いは一週間程度で消えるので、早めに購入・開封しておくのが良いです。
以上、メカニカル式キーボードの軸と、CORSAIR K70 RGBについて参考になれば幸いです。