ノートンの契約更新と延長方法。3年更新以外は割高です。ウイルス駆除サービスプラスは不要です。

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今回は、ノートンの契約更新する方法を紹介します!

ブロガーである私自身も愛用しているノートン。

世界最高性能で、ウイルスからの防御に関しては絶大な信頼を置いています。

しかし、その一方で契約の時にはクセのあるノートン

ノートンの契約更新時に無駄な契約を行わないようにするため、ここにすべての対策をまとめました。

ノートンのレビューはこちらで紹介しています。

また、ここで紹介する方法のほかに、新規でライセンスの購入(Amazonや楽天市場など)を行うことで、更新することもできます。

ノートン360のレビュー

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世界最高性能のノートン

私自身がノートンを使う理由は、やはり世界最高性能であることです。

ウイルスは毎日新しいものが増殖しており、それぞれのウイルスセキュリティソフトの会社は、対応に追われています。

さすがに人の手だけですべてのウイルスを撃退するのは難しく、「何をもってウイルスとするのか?」と言う面においての正確性は、各社の手腕が問われています。

しかし、ノートンの場合は、自社のウイルス判断基準以外にも、世界中のノートンユーザーから集めた統計データーをもとに、現在パソコン内で動いているソフトが安全なのかどうかの判断を行ってくれます。

こうした信頼性のある統計データーを用いていることで、日々ユーザーをウイルスから守っています。

※なお、統計データーとして提供するかはユーザー自身で決めることができます。

※私は統計データーを提供しないにしていますが、データーの提供を拒否した場合でも、ノートンの保有する統計データーをもとにしたセキュリティも受けることができます。

また、ウイルス媒介サイトへにアクセスしてしまった場合も、ネットワークを遮断することで侵入を防いでくれます。

ウイルスセキュリティソフトは、基本的にウイルスが侵入したときに、そのウイルスを隔離することで被害から守ります。

しかし、ノートンの場合には、そもそもウイルスを侵入させない面で非常に優れています。

特に、ブロガーの場合には、Googleサーチコンソールを経由して、自サイトへのリンクをチェックすることがあります。

そんなときに、リファラースパムの手法に引っ掛かってしまい、誤ってウイルス媒介サイトへアクセスしてしまう可能性が非常に高いです。

そんな時でも、ノートンはパソコンを守ってくれたので、この1年間でノートンの偉大さがわかりました。

↓リファラースパムをクリックしてしまいウイルスサイトに誤ってアクセスしたときの防御履歴

以下にノートンの契約更新の方法を紹介します。

正直、ノートンの勘違いを誘発させる誘導文や、強引にユーザーを囲い込む営業手法はあまり好きではないですが、ウイルスから守るという性能面では非常に信頼しているので、ノートンを使い続けています。

無駄なオプションの契約や、妙に損する契約を行わないように注意してください。

デスクトップのノートンのアイコンから延長更新する

デスクトップにある「ノートンセキュリティ」のアイコンをクリックします。

画面下にある「延長する」をクリックします。

ノートンサーバーとの通信が行われるので、しばらく待ちます。

画像のような契約ページにジャンプします。

「3年版なら毎年更新するより8960円もお得!!」とありますが、これには裏があります(後述)。

下の表で、ノートンの更新価格を確認します。

3年延長、2年延長、1年延長が選べます。

ずっとノートンを使うのであれば、3年更新を選んでください。

3年更新がお得なのではなく、1年更新と2年更新では大幅に損します。

詳細は後で書きますが、初年度に比べて1年更新、2年更新の価格を大幅に高く設定することで、3年更新以外を選ばせないようにしているためです。

次に、支払情報の入力を行います。

かんたん注文と言う機能があり、以前の支払いデーターを利用する場合には、再度入力する必要はありません。

変更したい場合には、「変更する」ボタンをクリックしてください。

「変更する」ボタンをクリックした場合には、次のような情報を入力する必要があります。

今回はコンビニをセブンイレブンからファミリーマートに変更したいので、かんたん注文は使いませんでした。

契約画面です。

ここで、「ウイルス診断・駆除サービスプラス 3年版」は取り消してください。

ハッキリ言って無駄です。

デフォルトで注文カートに入っているので、要注意です。

契約内容に問題がなければ、「注文を確定する」でOKです。

支払情報の内容がメールで届くので、指定したコンビニに払いに行きましょう。

コンビニで支払いし、ノートンが入金確認を行ったら、契約の延長処理が行われます。

クレジットカード決済の場合には、注文確定の時点で処理が完了します。

入金確認終了後、期限が延長されます。

※1年を365日として365日×契約年数+前契約の残日数

※残り9日で契約延長したため、1105日になっています(1日増えてるのは時差かな?)。

これで安心してパソコンを使えます。

マイノートンから延長更新する

ノートンの公式サイトにアクセスします。

ノートンのログインURL(公式サイトへ)

画面右上のサインインをクリックします。

ログイン画面にいて、アカウント情報を入力し、ログインしてください。

変な画面が出ますが、とりあえず無視します。

「後で表示する」をクリックします。

マイノートンにログインすると、右側に巨大な広告があり、サブスクリプションの延長を促す垂れ幕があります。

この垂れ幕の「今すぐ延長」ボタンを押します。

あとはデスクトップから行う場合と同じですが、念のため再度手順を記載しておきます。

画像のような契約ページにジャンプします。

「3年版なら毎年更新するより8960円もお得!!」とありますが、これには裏があります(後述)。

下の表で、ノートンの更新価格を確認します。

3年延長、2年延長、1年延長が選べます。

ずっとノートンを使うのであれば、3年更新を選んでください。

3年更新がお得なのではなく、1年更新と2年更新では大幅に損します。

詳細は後で書きますが、初年度に比べて1年更新、2年更新の価格を大幅に高く設定することで、3年更新以外を選ばせないようにしているためです。

次に、支払情報の入力を行います。

かんたん注文と言う機能があり、以前の支払いデーターを利用する場合には、再度入力する必要はありません。

変更したい場合には、「変更する」ボタンをクリックしてください。

「変更する」ボタンをクリックした場合には、次のような情報を入力する必要があります。

今回はコンビニをセブンイレブンからファミリーマートに変更したいので、かんたん注文は使いませんでした。

契約画面です。

ここで、「ウイルス診断・駆除サービスプラス 3年版」は取り消してください。

ハッキリ言って無駄です。

デフォルトで注文カートに入っているので、要注意です。

契約内容に問題がなければ、「注文を確定する」でOKです。

支払情報の内容がメールで届くので、指定したコンビニに払いに行きましょう。

コンビニで支払いし、ノートンが入金確認を行ったら、契約の延長処理が行われます。

クレジットカード決済の場合には、注文確定の時点で処理が完了します。

入金確認終了後、期限が延長されます。

※1年を365日として365日×契約年数+前契約の残日数

※残り9日で契約延長したため、1105日になっています(1日増えてるのは時差かな?)。

これで安心してパソコンを使えます。

ノートンの3年更新が安い理由にはワケがある

さて、ノートンの契約更新の時に、3年更新がやけに安い理由を見ていきましょう。

3年契約では8,980円です。

1年更新を3回続けるより8,960円お得です。

3年更新すると半額!?

すっごい3年延長ならかなりお得に見えますよね?

でも・・・

1年更新で5980円もします。

忘れていると思いますが、初年度って3,230円でした。

つまり・・・

税抜き価格 年額(税抜き) 初年度との価格差 損得
3年延長 8,980円 2,993円     -273円 若干 得
2年延長 7,480円 3,740円    +510円 若干 損
1年延長 5,980円 5,980円 +2,750円 割高設定
初年度 3,230円 3,230円

ということで、事実上3年更新しか選択肢がありません。

初年度の価格と比較してわかる通り、1年更新と2年更新はあまりにも「吹っ掛けすぎ」です。

普通に損します。

ノートンはウイルスセキュリティの性能はいいのですが、こういう商法は残念ですね・・・

何が言いたいかと言うと、1年更新、2年更新を初年度と比較して大幅に割高設定にしておいて、3年更新で8960円得、つまり半額を装ています。

でも、単純に1年更新と2年更新が高すぎるだけで、3年更新で実際に得しているのは、たったの年間273円程度です。

この表を見れば、当然1年更新、2年更新をするはずもなく、強制的に3年更新を選ばせてるようなものです。

もちろん3年更新が初年度よりもお得だからいいのですが、長期間ユーザーを囲い込むという意味では、なかなか大胆な戦略に見えます。

ある意味アメリカらしいのかな・・・

ノートンで契約更新するときの注意点

もう一つノートンを契約更新するときに注意しないとダメなのが、「ウイルス診断・駆除サービスプラス」っていう無駄なサービスを勝手に注文リストに入れてくることです。

デフォルトでオプションを抱き合わせて、無駄なサービスを購入させるってのもなかなか大胆な戦略です。

この、ウイルス診断・駆除サービスプラスは、普通は不要なサービスなので、カートから削除しましょう。

3年間で2,980円のウイルス診断・駆除サービスプラスってどんなサービスなのか紹介します。

ウイルス診断・駆除サービスプラスは基本的に不要です

ウイルス診断・駆除サービスプラスはこんなサービスです。

しかし、3年契約の本体に、標準装備で「ウイルス駆除サービス(プラスではない)」が搭載されています。

ノートンのウイルス駆除サービスは、ノートン公式から抜粋すると次のようなサービスです。

ノートン プロテクション プロミス

ノートン プロテクション プロミスには、ノートンの専門家が提供するウイルス駆除サービスが含まれます。お客様のデバイスからウイルスを駆除できないような不測の事態が起きた場合は、ノートン製品の有効期間またはノートンバンドルの返金を受けることができます(該当する場合)。

ややこしいので、まとめましょう。

ウイルス駆除サービス(標準装備のもの)

まず、ウイルス駆除サービスと言うものは・・・

  • ノートンの専門家がウイルス駆除を行うサービス
  • もしもウイルス駆除ができない場合には、返金します。
  • ウイルス駆除の際にデータが消えても補償はしないよ

という感じです。

ウイルス駆除サービスプラス(オプション)

次に、オプションのウイルス駆除サービスプラスと言うものは・・・

  • ノートンの専門家によるウイルスの診断・駆除サービス
  • デバイスの初期セットアップ
  • 不具合の対応
  • ソフトウェアの問題解決

と言う感じです。

これって、パソコンを普通に使える方なら不要ですよね。

無駄なオプションをデフォルトでカートに追加しているのは、なかなか攻めた営業戦略です。

念のため、ノートン公式のノートン プロテクション プロミスと、ウイルス診断・駆除サービスプラスのページもご確認ください。

参考:ノートン プロテクション プロミス(ノートン公式)

参考:ウイルス診断・駆除サービスプラス(ノートン公式)

※ノートンのウイルスセキュリティソフトを使っている場合には、上記URL内の「ノートンプロテクションプロミス」の項目が標準搭載されています。

まとめ

ここまで、ノートンで契約更新してサブスクリプションを延長する方法を紹介してきました。

延長するだけのことなのですが、トラップがたくさん仕掛けられているのがノートンの特徴です。

世界最高性能のノートンで、私自身も愛用していますが、こうした営業戦略については残念な部分を感じます。

だって、世界最高性能を謳い、「他にはない安心を届ける。それがノートン。」って書きながら、なんか怪しい契約を行おうとしていますよね。

ノートンは確かにウイルスから守ってくれます。

でも、自分自身をノートンから守るスキルも併せ持たないと、いろいろと損してしまうウイルスセキュリティソフトです。

以上、ノートンの契約更新について、参考になれば幸いです。