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今回は、遊戯王デュエルリンクスのチェーンとスペルスピードについて説明します。
チェーンを行うには、スペルスピードの速いカードが必要です。
目次
チェーンとは?
チェーンとは、相手のカードの発動に対して重ねてカードを発動することです。
チェーンを行う目的は、相手のカード効果の妨害がメインとなります。
チェーンの逆順処理
チェーンを行うと、逆順処理によって処理します。
カードの発動が遅いものから順に処理されていき、一番最後に最初のカードを処理します。
カードがA→B→Cの順で発動した場合、処理順はC→B→Aになります。
スペルスピード
チェーンに関しては、スペルスピードが重要になります。
スペルスピードのより強いカードなければチェーンできません。
スペルスピード1
スペルスピード1のカードは、チェーン発動できません。
速攻魔法以外のすべての魔法カードはスペルスピード1です。
通常魔法、儀式魔法、永続魔法もスペルスピード1です。
スペルスピード1の儀式魔法にチェーンして、スペルスピード1の儀式魔法の発動はできません。
その他、モンスター効果の大半はスペルスピード1です。
例えば、モンスター効果のうち、自分のメインフェイズでしか発動できない効果や、召喚、特殊召喚時に発動する効果もスペルスピード1になります。
このスペルスピード1のカードは、相手の行動を妨害するためではなく、自分が行いたいことを実行するためのカード効果となります。
このカードの発動に対して、相手はスペルスピード2以上のカードで妨害します。
スペルスピード2
スペルスピード2のカードは、スペルスピード1またはスペルスピード2のカードに対して発動可能です。
また、スペルスピード2のカードに対してチェーン発動できるのは、スペルスピード2とスペルスピード3のカードのみです。
通常罠、速攻魔法がスペルスピード2です。
速攻魔法には、以下のマークがあります。
速攻魔法の例としては、終焉の焔があります。
その他、モンスター効果のうち、誘発即時効果のみがスペルスピード2になっています。
誘発即時効果とは、モンスター効果でありながら、相手ターンにも発動できる効果のことです。
誘発即時効果の例として、白き霊龍を見てみましょう。
白き霊龍のテキストを抜粋します。
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカードはルール上「ブルーアイズ」カードとしても扱う。
(1):このカードは手札・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
(3):相手フィールドにモンスターが存在する場合、このカードをリリースして発動できる。手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
白き霊龍の3番目の効果である、自身をリリースして青眼の白龍を特殊召喚する効果は、誘発即時効果になります。
スペルスピード2のカードの特徴は、カウンター罠以外の相手ターンで発動できる効果は全てスペルスピード2になります。
スペルスピード3
スペルスピード3のカードは、スペルスピード1、2、3と、すべてのカードの発動に対してチェーン発動できます。
また、スペルスピード3のカードの発動にチェーンできるのはスペルスピード3のカードのみです。
スペルスピード3のカードはカウンター罠のみです。
カウンター罠のマークは下の画像のものです。
カウンター罠はチェーン発動における最上級ランクのカードです。
カウンター罠の発動に対しては、カウンター罠でしか妨害できません。
カウンター罠の代表的なカードは、マジック・ジャマ―です。
マジック・ジャマ―を発動されたら、盗賊の七つ道具のようなカウンター罠でしかチェーンできません。
遊戯王デュエルリンクス チェーンとスペルスピードのまとめ
ここまで、遊戯王デュエルリンクス チェーンとスペルスピードについて解説してきました。
チェーンは逆順処理を行うことと、チェーン発動するうえでスペルスピードの速さが重要であること。
スペルスピードは3段階ああり、カウンター罠が一番速いこと。
これらがわかれば、遊戯王デュエルリンクスのチェーンの仕組みがわかります。
以上、遊戯王デュエルリンクスについて、参考になれば幸いです。