新gTLDを除く22個のgTLDのドメインの一覧と意味について(.com, .net , .org等)

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ここでは、新gTLDを除く、gTLDについて紹介します。

gTLDはもともと22個存在しています。

利用制限のあるものから、昔は制限があったが現在は誰でも取得できるドメインなど、様々なドメインがあります。

一つずつ紹介していきますね!

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gTLD

gTLDとは、分野別に使いやすいドメインのことです。

昔から存在するドメインで、世界中で誰もが取得可能なドメインなので、親しみもあり、大変人気のあるドメインです。

.com、.net、.orgと、誰もが知っているドメインが属しています。

gTLDの一覧

.com

.comの読み方は、ドットコムです。

どっと混むなんていうギャグもありますが、ドメインの文字列はほとんど埋まっており、希望文字列での取得は難しいです。

comはcommercialの意味で、元々は商用利用を目的に設定されたドメインです。

世界で初めて登録されたドメインは、Symbolics.comです。

なお、管理人は、brionac-yu-yake.comというドメインも取得しており、自動車系のサイトを運営しています。

興味があったら見てくださいね!

https://brionac-yu-yake.com/

.net

.netの読み方は、ドットネットです。

networkを意味しています。

ネットワーク関係のサイトに使われつことを想定して設定されました。

ただし、.comと同様に、誰でも取得できるドメインになっています。

商用、非商用を問わず、特に取得条件は設定されていません。

当サイトのドメインも、brionac-yu-yake.netです。

.org

.orgの読み方は、ドットオルグです。

organizationを意味しており、非営利団体向けに設定されたドメインです。

しかし、上記の.comや.netと同じく、商用、非商用を問わず利用できるようになっています。

.orgは、商用サイト、非商用サイトのどちらでも利用され、インターネットの世界では中立的な立場をとるドメインになりました。

なお、当サイトでは、brionac-yu-yake.orgのドメインも取得しています。

どんなサイトを作成するかはお楽しみです!

.info

.infoは、情報を意味するinformationです。

積極的に情報発信を行うサイトにおすすめのドメインです!

ただし、.comや.net、.orgに対して知名度が低いので、怪しまれる可能性もあります。

.biz

.bizはbusinessの意味です。

このドメインは取得については特に制限がありません。

しかし、自社の商標が.comで取得されている場合に.bizで取得することを目的にされています。

したがって、他のドメインとは違って、ビジネス利用が重要視され、ビジネスの実態がなければはく奪したり、他人に権利が譲渡するという規約があります。

ただし、実際にこのような事例が発生したことはなく、心配のないドメインではありますが、こうした問題を抱えているドメインであることを認識したうえで取得してください。

.aero

.aeroは、航空宇宙業界を指すドメインです。

申請時に、登録資格の有無がチェックされます。

.asia

.asiaは、アジア太平洋地域のドメインです。

登録に制限はないので誰でも取得できますが、具体的にビジネス利用でない場合には、あまり好まれないドメインです。

.mobi

.mobiは、携帯電話を意味するドメインです。

ドメインの運営には、財務的な支援が必要ですが、.mobiドメインではGoogle、マイクロソフトをはじめとして、ノキア、サムスン電子、エリクソン、ボーダフォン、GSM協会、ハチソン、オラスコム・テレコム、シニバース、T-Mobile、テレフォニカ、テレコム・イタリア・モービレが出資しあっています。

.name

.nameは個人サイト向けのドメインです。

登録に制限もありません。

しかし、ドメインの文字列がキャラクターなどであり、ドメイン所有者がそのキャラクターの所有権を有していない場合には、異議申し立てを行うことができるドメインです。

.travel

.travelは、旅行業界向けのドメインです。

一般の方は取得できないドメインで、旅行代理店、航空会社、Bed and Breakfast(B&B)の経営者、観光局やその他旅行関係業者に制限されています。

.arpa

IPアドレスの逆引きを行うドメインで、っパンの人には見えないところで動いてます・・・

インターネットのインフラで重要な意味を持つドメインです。

.cat

猫をイメージする良い文字列なのですが、取得条件のあるドメインです。

カタルーニャ語話者およびカタルーニャ文化圏の人だけが取得できます。

取得するには、カタルーニャ語の勉強をしましょう。

.coop

協同組合のみが取得できるドメインです。

取得の際に適性検査があるので、協同組合がすべて取得できるわけではありません。

知名度がかなり低いドメインです。

.edu

公認された高等教育機関のみが取得できます。

基本的にアメリカの高等教育機関しか取得していないようです。

.gov

アメリカ合衆国における、連邦・州・地方の政府機関を意味するドメインです。

一般の人は取得できません。

.int

条約によって設立された国際機関向けのドメインです。

一般の方は取得できません。

.jobs

仕事関係のサイトのみが取得できます。

.mil

アメリカ軍専用ドメイン。

もちろん取得できません。

っていうよりアメリカ軍にだけあるドメインってすごいですね。

.museum

国際博物館会議 (ICOM)が定めた博物館、博物館の運営団体、博物館の職員個人用のドメインです。

ドメイン申請時に、審査があるドメインなので、個人での取得はできません。

.pro

職人向けのドメインです。

登録前に審査がありますが、代理申請により第三者が取得できるので、違った意図で利用されているドメインです。

.tel

インターネットコミュニケーションサービス専用のドメインです。

一般の方は取得できません。

.xxx

アダルト系のサイトでの利用を意図されています。

取得しないようにしましょう。

gTLDのまとめ

ここまで、gTLDについて紹介してきました。

.com、 .net、 .orgは、知名度も高く人気のあるドメインです。

また、ドメイン戦略として、気に入る文字列があれば.com、 .net、 .orgに加え、.jpドメインを取得しておくのも有効です。

自社ブランドを守ることにつながるため、ブランド化を狙うならコストを惜しまず取得するべきでしょう。

以上、gTLDについて参考になれば幸いです。