Word2016で数式を書く方法【ショートカットも説明します】

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今回は、Wordで数式を書く方法について紹介します。

Wordで数式を書くのは少し面倒ですが、綺麗な文章を作成するには必須となる方法ですので、マスターしてください。

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普通に数式を書くかショートカットを使うか

Wordで数式を書く場合には、マウスを使って丁寧に数式を書く方法と、ショートカットを用いる方法があります。

どちらの場合にも、最終的に表示される数式は同じです。

誰にでも分かりやすい書き方が、普通に数式を書く方法。

慣れていれば早く数式を掛けるのが、ショートカットを使う方法。

これらの2つの方法について、それぞれを紹介します。

普通に数式を書く場合

数式エディタ―を起動する

まずは、数式エディタ―を起動します。

Word上部のメニューから「挿入」を選択します。

そして、「数式」をクリックします。

すると、Wordの文章本文に、数式エディタ―が起動します。

この中に数式を書いていきます。

数式を書いていく

先ほど数式エディタ―を起動しました。

「ここに数式を入力します」の中に、数式を書いていきます。

例えば運動方程式は、「ma=F」と入力すれば、数式として書くことができます。

分数も書いてみる

Wordの数式エディタ―では、様々なデザインが用意されており、基本的な数式であればすべて表現することができます。

例えば、基本数式

ギリシャ文字

分数もこれだけのバリエーションがあります。

先ほどの運動方程式「ma=F」も、速度vを用いれば、「m(dv/dt)=F」となります。

これを、分数の形でWordで表現してみます。

分数の中から、赤丸で囲んだものを選択してください。

すると、このような形に変わります。

この分数の上段に「dv」、下段に「dt」と書けば、運動方程式の完成です。

ショートカットを使う方法

では、ショートカットを使って数式を書く方法を紹介します。

Alt+Shift+=で数式を書ける

Wordの本文で「Alt」+「Shift」+「=」を同時に押すと、数式エディタ―が起動します。

下のキーボートはDellの一例です。

これで数式エディタ―が起動します。

指数は「^」、分数は「/」

例えば「xの2乗」と書く場合、「x^2」と入力して「スペース」キーを押します。

すると、、、

xの2乗が書けましたね!

では、次に「1/x」と入力して「スペース」キーを押してみます。

すると、、、

ちゃんと分数の形になりました!

運動方程式の場合には、「m」、「スペース」、「dv/dt」、「スペース」=F」と入力すると、ちゃんと書けます!

もしも2回微分の形で書きたい場合には、「m」、「スペース」、「d^2」、「スペース」、「x」、「/」、「dv^2」、「スペース」、「スペース」、「=F」と押せば、2階微分の形で表記できます。

このような感じで、指数や分数を素早く打つことができます。

下付き文字は「_」で!

数式の表記で多い下付き文字は、「_」で入力できます。

例えば、「x_1」と入力します。

そして「スペース」キーを押すと、下付き文字の入力ができます。

これで多変数の数式を入力するのもかなり高速で処理できます。

Texと同じようにギリシャ文字を打てる

ギリシャ文字をTexと同じように打つこともできます。

「α」=「\alpha」

「A」=「\Alpha」

例えば、

これで「スペース」キーを押すと、

となります。

先頭の文字を大文字にすると、大文字のギリシャ文字を入力できます。

Word2016で数式を書く方法【ショートカットも説明します】のまとめ

ここまで、Wordで数式を書く方法について紹介してきました。

Wordで数式を書くのは面倒ですが、読みやすい文章作成のためには必須となります。

少しずつ、慣れていってください。

以上、Wordで数式を書く方法について、参考になれば幸いです。