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今回は、ネットオウル株式会社が運営している、スタードメインについて紹介します。
→スタードメイン (公式サイトへ)
目次
スタードメインでドメイン取得すると無料レンタルサーバーが特典でついてくる!
スタードメインでは、ドメインを取得すると無料のレンタルサーバーが特典で利用可能です。
これから初めてサイトを作る場合、スタードメインでドメインを取得することで、広告表示なしのレンタルサーバーを借りることができるのは大きいです。
通常、無料のレンタルサーバーは強制広告が入るため、見た目的にもかなり悪いです。
しかし、特典の無料レンタルサーバーであれば強制広告がないので、収益化の機会を逃すこともありません。
WordPressの利用も可能なので、本当の初心者の方にはスタードメインがお勧めです。
簡単に、特典となる無料レンタルサーバー(スターサーバーFree)のスペックをまとめます。
特典の無料レンタルサーバーでも、有料版スターサーバーと遜色のない性能を提供してくれます。
独自ドメイン取得特典
(スターサーバーFree) |
有料版スターサーバー
(ライトプラン) |
|
月額料金 | 無料 | 200円~ |
ディスク容量 | 3GB(オールSSD) | 50GB(オールSSD) |
PHP | 利用可能 | 利用可能 |
WordPressの設置可能数 | 1個 | 1個 |
データベース数 | 1個 | 1個 |
データベース容量 | 100MB | 500MB |
独自ドメイン設定 | 契約中のドメインのみ | 50個 |
サブドメイン設定 | 10個 | 1000個 |
無料独自SSL | 有り
無料レンタルサーバーで独自SSL対応は珍しい機能です。 |
有り |
強制広告の表示 | 無し | 無し |
当サイトでは、この特典のレンタルサーバーにWordPressをインストールする方法を紹介しています。
参考:特典のサーバーでWordPressをインストールする方法
スタードメインの特典となるレンタルサーバーは本当に高性能で、
- 広告表示一切なし
- 無料独自SSL(端末とサーバー間の暗号化通信)が利用可能
の条件を満たすのは、ここだけです。
無料独自SSLは、ログイン画面よりIDとパスワードを入力するWordPressにおいては、パスワードの漏洩防止を防ぎ、安全なWordPressサイトの運営には必須です。
WordPressのサイトを運営するのであれば、独自SSLを利用可能なレンタルサーバーを選びましょう。
本当に最小限のコストで、セキュリティ的にも安全なWordPressサイトを運営するのであれば、スタードメイン でドメインを取得し、特典のレンタルサーバーを利用しましょう。
スタードメインの基本情報
スタードメインは、ネットオウル株式会社が運営しているドメイン取得サービスです。
→スタードメイン
(公式サイト)
あのインターネット大手のGMOインターネット株式会社が運営しているお名前.comと同じく、公式レジストラとなっています。
ドメインは、ドメインごとに管理団体(レジストリ)があり、レジストラがレジストリにドメインを取得しに行くことで、ドメインを取得することができます。
つまり、ネットオウル株式会社は、ドメインを直接取得してくるので、仲介手数料が少ない分、ドメインを低価格で販売することが可能になります。
スタードメインのドメイン取得料金
主要なドメインにおけるスタードメインのドメイン取得費用、ドメイン更新費用、ドメイン移管費用を下の表にまとめました。
ドメイン取得費用 | ドメイン更新費用 | ドメイン移管費用 | |
.com | 880円 | 1180円 | 1180円 |
.net | 1180円 | 1380円 | 1380円 |
.org | 1380円 | 1380円 | 1380円 |
.jp(ローマ字) | 2360円 | 2360円 | 2360円 |
.jp(日本語) | 1180円 | 1180円 | 1180円 |
.biz | 1480円 | 1480円 | 1480円 |
.info | 380円 | 1480円 | 1480円 |
.xyz | 30円 | 1480円 | 1480円 |
.co.jp | 3680円 | 3680円 | 3680円 |
.click | 1480円 | 1480円 | 1480円 |
※2019/8/16時点の価格
※最新の情報はスタードメイン 公式サイトで必ずご確認ください。
スタードメインのドメイン取得料金は、平均的な価格といえます。
同じく公認レジストラであるお名前.comと比較しても、ほとんど同価格です。
スタードメインでのドメイン取得では、後述の.jpをWhois代理公開可能というメリットが大きいです。
スタードメインは.jpドメインでWhois代理公開可能
通常、すべてのドメインは個人情報を記載する必要があるのですが、個人の住所や名前、連絡先をネット上に公開したい人は少ないでしょう。
そこで、ドメイン会社にはWhois代理公開というサービスがあり、ドメイン取得会社の会社情報を代理公開し、ドメイン所有者の個人情報を保護するというサービスがあります。
通常、.jp以外のドメインであれば、氏名、住所、電話番号などの個人情報に関しては、すべてWhois代理公開が適用できます。
しかし、何故か.jpドメインでは、ドメイン所有者の氏名に関しては、Whois代理公開によって隠すことができなくなっています。
これは、ドメインのWhois情報を調べると、あなた自身の名前が表示されてしまうことを意味しています。
しかし、スタードメインの場合には、.jpドメインであっても名前を隠すことができます。
実際にスタードメインで.jpドメインを取得し、Whois代理公開を行ったことがあるのですが、ドメインの所有者名のところに、ネットオウル株式会社の社長の名前が入ることで代理公開を行えます。
よって、ドメインの所有者名をネット上に公開したくないのであれば、.jpドメインを取得するなら、スタードメインで取得しましょう。
なお、GMOデジロック株式会社が運営しているバリュードメインでも、スタードメインと同様に、.jpドメインを完全にWhois代理公開でき、名前を隠すことができます。
バリュードメインの場合、ドメイン所有者の欄にはドメイン名が入ることでWhois代理公開を行います。
スタードメイン、バリュードメインのどちらにしても完全なWhois公開ができるのですが、氏名欄には少し違いがあるようです。
※なお、Whois代理公開が行われている状態において、どちらが良い悪いということはなく、SEOとも何ら関係しません。
私は今のところバリュードメインを使っています。
ネットオウル株式会社の信頼度
ドメインを取得するにあたり、ドメイン管理会社の信頼性は重要です。
万が一倒産したりすると、ドメインが行方不明になる可能性もあります。
したがって、しっかりと安定している会社か調べておくのが安全です。
ここでは、ネットオウル株式会社について調べました。
日本で数少ない公認レジストラ
ネットオウル株式会社は、日本で数少ない公認レジストラになっています。
この審査がなかなか厳しいらしく、審査を突破したネットオウル株式会社は、世界的な目線で見れば健全な企業と判断されたのでしょう。
ネットオウル株式会社はドメイン管理を行うだけの十分な信頼性があるといえます。
ネットオウル株式会社の創業は2009年
ネットオウル株式会社の創業は2009年です。
インターネット業界に君臨しているGMOインターネット株式会社が会社や、さくらインターネットに比べると歴史の浅い会社で、このあたりはハンデになるでしょう。
長く続いている会社ほど安定しているととらえるなら、ネットオウル株式会社の歴史は比較的浅いです。
エックスサーバー株式会社の関係会社
ネットオウル株式会社は、エックスサーバー株式会社の関連会社になっています。
エックスサーバーは、サーバー事業が順調な会社であり、エックスサーバー、Wpxレンタルサーバー、シックスコア等を運営しています。
私はエックスサーバーは利用していませんが、ユーザー数で見ればかなりの規模です。
そんなエックスサーバー株式会社の関係会社になっているので、より安全性が高いといえます。
総合的に、スタードメインでドメインを取得しても大丈夫です。
スタードメインと相性のいいレンタルサーバー
スタードメインと相性のいいレンタルサーバーは、スターサーバーです。
特に、ドメイン取得の費用に対してネットオウルポイントがたまります。
このネットオウルポイントは、サーバー代に使うことができるので、ポイントを無駄なく利用することができます。
→スターサーバー (公式サイト)
スターサーバーには無料お試し期間が2週間あるので、ドメインの取得と同時にスターサーバーも申し込んで、一度操作性などを確かめてみるのもいいでしょう。
スタードメインに感じたデメリット
実際にスタードメインを利用していたことがあり、その時に感じたデメリットを紹介します。
なお、これは個人の感想であり、スタードメインを利用することが危険であることを言いたいのではありません。
スタードメインを使っていて感じたことをストレートに書いているだけです。
参考程度にご覧ください。
ドメインと個人情報の結びつきが弱い
これはレジストラであるネットオウルの問題なのかもしれませんが、どうにもドメインと個人情報の結びつきが弱い気がしました。
図で見ると分かりやすいでしょう。
GMO系列の場合は次の図のイメージです。
通常、Whois代理公開では、ドメインに表示される個人情報を、ドメイン管理会社の情報で代理公開し、プライバシーを保護します。
ただし、ドメイン会社上では、しっかりとドメインと個人の情報が結び付けられており、厳重に管理されています。
一方のスタードメインの場合は次の図のような感じです。
スタードメインの場合、ドメインに表示される情報そのものをスタードメインの情報に書き換えていました。
スタードメイン自身は決済情報に個人情報の入力欄がありますが、自分自身とドメインのつながりがネットオウルアカウントを通してのみでしかないです。
つまり、何らかの影響でアカウントが紛失された場合に、ドメイン紛失につながる不安がありました。
その結果、GMO系列のバリュードメインにドメインを移管することにしました。
ドメインの移管をなかなか承認してくれない
実際にスタードメインからバリュードメインに移管する場合、なかなか承認してくれませんでした。
ムームードメインからバリュードメインへの移管では、レジストラの変更がない移管だったので、営業時間内に申請すれば2時間程度で移管が完了しました。
しかし、スタードメインからバリュードメインへの移管で、レジストラがネットオウルからGMOへの変更を含む移管で、日数は7日掛かりました。
調べたところ、ネットオウルのレジストラは、なかなかドメインを手放さない会社のようです。
GMO系列からレジストラ変更を含む他社への移管の場合、約2日で完了しますが、ネットオウルからレジストラ変更を含む他社への移管ではやはり7日掛かるそうです。
この点、GMOのほうが良心的だと感じました。
移管中はDNSも変更することができず不便で、あまりユーザーのことを考えていない感じです。
スタードメインのまとめ
ここまで、スタードメインについて紹介してきました。
スタードメインの魅力は、.jpドメイン取得時にWhois代理公開を利用できること。
そして、無料特典のスターサーバーがあります。
.jpドメインを数多く取得していく方は、スタードメインで一括管理すると管理が楽になります。
また、本当の初心者の方は、無料特典のスターサーバーを有効活用できるため、ブログのランニングコストを下げることができます。
気に入ったら、スタードメイン でドメインを取得してみてください。
以上、スタードメインでのドメイン取得の参考になれば幸いです。