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今回は、ツイッターのスマホアプリで発生している、フォロー数とフォロワー数の逆転現象について紹介します。
そこから見えるネット社会における権威性についても考察します。
目次
フォローとフォロワー数の逆転現象はスマホアプリで発生中
スマホアプリでツイッターを利用していると、プロフィール画面で、フォロー数とフォロワー数の表示位置が逆になっています。
ちなみに、左サイドバーでは、従来通り、フォローが左、フォロワーが右になっています。
また、パソコン版のプロフィール画面でも、逆転現象は起こっていません。
逆転の理由は不明
なぜプロフィール画面だけで逆転しているのかは不明です。
単なるバグ、不具合の可能性もありますし、ツイッター側の判断で、フォロー数よりフォロワー数のほうが重要と判断しているのかもしれません。
今後はフォロー数とフォロワー数の位置を変更していくのかもしれません。
フォロー数とフォロワー数を逆転させる意味はある?
フォロー数とフォロワー数を逆転させる意味はあるのでしょうか。
フォロー数とフォロワー数の意味から、インターネット社会の時代の流れを先読みしてみましょう。
フォロー数とフォロワー数の意味
フォロー数とフォロワー数の意味について考えてみます。
みなさんは、どんな時にフォローしますか?
この人が気になる!と感じたときにフォローするはずです。
そう、フォロー数は、その人がどんなユーザーに興味を持っているかを表しています。
つまり、その人の興味の対象がわかる情報といえます。
一方、フォロワー数は、その人がどんな人から興味を持たれているかを表す情報になります。
フォロワー数が多ければ、それだけ多くの人から興味を持たれているということなので、ツイッター内での権威性も高いといえます、
ツイッター側は、その人の興味の対象を表すフォロー数よりも、その人のツイッター内での権威性を表すフォロワー数のほうが重要と考えたのかもしれません。
インターネットの世界では権威性が重要?
インターネットの政界で誰もが利用しているのが検索エンジンです。
検索エンジンのアルゴリズムについては、サイト運営者の方ならだれでもご存知のことでしょう。
検索エンジンについて簡単に説明しておくと、あの検索エンジンは、Googleがクローラーを走らせることで世界中のサイトの情報を収集し、入力されたキーワードに対して最適なサイトを検索結果に表示します。
この検索アルゴリズムも定期的にアップデートがお行われており、最近ではサイトの権威性も重要視しているようです。
※Googleが具体的にどうやってサイトの権威性を評価しているのかは不明です。
インターネットでは、相手の顔が見えません。
よって、詐欺サイトなど、インターネットを悪用するものが絶えません。
そこで、Googleは、サイトの権威性や運営者の実在性を高く評価し始めているようです。
その流れにツイッターも乗って、フォロワー数をアカウントの権威性として評価し始めているのかもしれません。
これらはあくまで憶測なので、本当のところは開発者しか知りません。
フォロワー数に本当に権威性があるかは微妙なところ
ただし、ツイッターの世界において、フォロワー数だけで権威性を判断するのも難しいと感じます。
ツイッターでは、相互フォローにより、フォロー数とともにフォロワー数も増えていきます。
相互フォローで爆発的にフォロワーを増やしても、機械的に増やしただけであり、実質的なフォロワーにはつながりません。
それなら、フォロー数よりフォロワー数が多いほうがいいのかというと、それも微妙で、ある程度ツイッターを利用していればスパムアカウントがフォローしてきます。
基本的にスパム系アカウントは無視しますし、その場合にはフォロワー数だけが増えてしまいます。
スパムアカウントが蓄積されればフォロー数よフォロワー数が多くなるので、フォロワー数の多さが直接的に意味を成すものでもないと思います。
ナチュラルにフォロワーになった数を見なければ、アカウントの権威性は不明です。
フォロー数とフォロワー数の逆転現象のまとめ
ここまで、ツイッターアプリにおけるフォロー数とフォロワー数の逆転現象について紹介しました。
理由はよくわかりませんが、フォロー数とフォロワー数が逆転しています。
いろいろ書きましたが、サイト運営において、ツイッターはSNS流入につながったとしても、検索流入にはつながりにくいです。
ストレスにならない程度に、ツイッターは気楽に気ままに利用していくほうがよさそうです。
以上、ツイッターについて何かの参考になれば幸いです。