みなさん、こんにちは!
ブリュの公式ブログ.netにお越しいただきまして、ありがとうございます。
このサイトでは、ITについて特化したサイトを運営しています。
今回は、ロリポップ!のLiteSpeed系プランの紹介をします。
なお、従来のApacheを用いた低価格なプランについては、ロリポップ!の詳細記事(Apache版)をご覧ください。
目次
ロリポップ!(LiteSpeed)の料金と入金方法
ロリポップ!(LiteSpeed)の料金
ロリポップ!のLiteSpeed系プランは、ハイスピードプランとエンタープライズプランの2種類になります。
月額料金は、
- ハイスピードプラン:1000円~
- エンタープライズプラン:2000円~
となっています。
これに加えて初期費用が別途3000円発生します。
この初期費用は新規契約時のみ発生し、更新時には発生しません。
以下、契約期間と月額料金の対応表を紹介します。
基本的に長期契約にした方が、月額料金がお得な設定になっています。
ハイスピードプラン | エンタープライズプラン | ||
初期費用(初回のみ) | 3,000円 | 3,000円 | |
月額料金 | 1・3か月 | 1,200円 | 2,300円 |
6か月以上 | 1,000円 | 2,000円 |
※初回の支払額は、初期費用+月額料金×契約期間になります。
ロリポップ!の支払方法
ロリポップ!の支払いには、
- クレジットカード
- コンビニ決済
- おさいぽ!
- 銀行振込
- ゆうちょ振替
が利用できます。
クレジットカードおよびおさいぽ!決済では、自動更新の設定ができ、更新忘れによるサイトの消失を防ぐことができます。
ただ、契約満了前には大量の更新案内メールが届くので、通常更新忘れは起こらないと思います。
ロリポップ!(LiteSpeed)の主な機能
ロリポップ!(LiteSpeed)の魅力となる機能を紹介します。
次世代のLiteSpeedとサーバー環境の増強
ロリポップ!のLiteSpeed系プランの最大の特徴は、何といっても爆速の性能です。
最新鋭のウェブサーバーであるLiteSpeedに、PHP動作モードはLSAPIを採用。
さらに従来のスタンダードプランなどと比較して、サーバー環境そのものを改善。
サーバー本体の性能強化に加えて通信環境など、速度に影響する数多くの環境をアップデートすることで、カタログスペック以上の性能向上を体感できます。
今までは、「ロリポップ!は初心者向けで遅いレンタルサーバー」というイメージがありましたが、そんなのは過去の物。
処理速度だけでみれば、老舗のエックスサーバーよりも早いのは確実でしょう。
オールSSDのストレージ
ロリポップ!は今まで大容量のHDDを採用していました。
HDDは低価格で大容量となるので、容量的な意味でのコストパフォーマンスは高かったのですが、物理的な可動部がある磁気ディスクはボトルネックとなりやすかったです。
どれだけコンピューターの処理性能が向上しても、データを読み出すストレージが遅ければ、底で処理が止まります。
つまり、サーバー全体の性能の向上という意味では、HDDを採用している時点で、コンピュータの処理性能の向上自体が意味が無い状態になるということです。
ロリポップ!もその辺は認識ししていたようで、ハイスピードプランとエンタープライズプランではSSDを採用しました。
SSDは物理的可動部が存在しないフラッシュメモリであり、読み込みや書き込み速度がHDDの比ではありません。
長年のロリポップ!の弱点をようやく解消し、本気を出してきたなと感じるスペックになっています。
使いやすい管理画面
ロリポップ!はもともと初心者向けのレンタルサーバーという位置づけでしたから、管理画面が簡素でわかりやすいのが特徴です。
それは、LiteSpeedを採用した上位プランでも同じです。
誰にでも使いやすい管理画面は、これからブログ運営を始める初心者の方にもお勧めできます。
後述しますが、mixhostやカラフルボックスといった新興形のレンタルサーバーは、性能向上を目指してLiteSpeedを採用しています。
しかし、その多くが管理画面がアメリカ発祥のcPanelとなり、英語を無理やり日本語に訳した難解な管理画面となっています。
初心者の方でも使いやすいLiteSpeedサーバーとなれば、実質的にロリポップ!以外に選択肢は無いです。
ロリポップ!(LiteSpeed)と比較するべきレンタルサーバー
ロリポップ!のLiteSpeed系プランと比較するべきは、やはり他社のLiteSpeed系レンタルサーバーでしょう。
ここでは、ロリポップ!と同等の性能を有するレンタルサーバーを2つ紹介します。
mixhost
mixhostは、アズポケット株式会社が運営しているレンタルサーバーです。
月額料金は880円からで、初期費用は無料です。
もちろん、LiteSpeedを採用しています。
WordPressの処理速度が同価格帯のレンタルサーバーと比較してNo.1のレンタルサーバーです。
mixhostの魅力は、ロリポップ!と同等以上の性能を持ちながら、ロリポップ!よりも低価格で利用できること。
また、プラン変更はアップ&ダウンに即時対応しているので、ロリポップ!よりも柔軟な運用ができます。
しかし、管理画面はcPanelとなりますので、サーバーに慣れていない方には難しく感じてしまうかもしれません。
カラフルボックス
カラフルボックスは、株式会社カラフルラボが運営しているレンタルサーバーです。
月額料金は480円から、3か月以上の契約で初期費用が無料になります。
カラフルボックスの魅力は、月額480円からLiteSpeedを利用できること。
やはり価格相応の性能にはなってしまうのですが、まだアクセス数が少ないうちは、この480円のプランでも十分でしょう。
プラン変更はアップ&ダウンの両方に即時対応しているので、mixhostと同様、柔軟な運用ができます。
なお、管理画面はcPanelとなります。
まとめ
ここまで、ロリポップ!のLiteSpeed系プランに絞って紹介してきました。
ロリポップ!が初心者向けというのはもう過去のイメージです。
IT業界は激戦区であり、ベンチャー企業の参入も多いです。
そんな中で、ようやくロリポップ!が本気を出してきたなと、そんな印象を持っています。
なお、当サイトでは、ロリポップ!でサイトを公開するまでの手順を紹介しています。
以下の記事も参考に、ぜひ、ロリポップ!でサイトを公開してみてください。
ロリポップ!
では、10日間の無料お試し期間があるので、最初の10日間だけは完全無料で利用できます。
本契約に移行する前に、一通り操作してみて、使い心地を確かめることも大事です。
以上、ロリポップ!のLiteSpeed系プランについて、参考になれば幸いです。